2025-05

「往古（おうこ）」＝ 遠い昔、はるか過去 「来今（らいこん）」＝ 今に至るまで、現代 つまり―― 「遠い昔から今に至るまで」→ 非常に長い時間の流れを指し、歴史全体や長期的な視点で物事をとらえる言葉です。 🧠 哲学的な意味合い 「人間の営み...

「安分（あんぶん）」：自分の立場や役割、能力に満足し、身の程をわきまえること 「守己（しゅき）」：自分の本分や信念、節度を守ること ✅ 意味まとめ： 「自分の立場や分をわきまえ、欲張らず、誠実に自分らしく生きること」→ 派手に目立つことや、...

「悪酔（あくすい）」＝ 酒に酔って気分が悪くなったり、乱れたりすること 「強酒（きょうしゅ）」＝ 無理に強い酒を飲むこと、または酒に強いふりをすること つまり―― 「酒に強いふりをして無理に飲み、結果的に悪酔いすること」→ 転じて、**“無...

「形勢（けいせい）」＝ 物事のなりゆきや、戦い・勝負の状況 「一変（いっぺん）」＝ がらっと変わる、急に変化すること つまり―― 「それまでの流れ・状況が、突然大きく変化すること」→ 特に、劣勢から優勢に、またはその逆に“劇的に展開がひっく...

「益者（えきしゃ）」＝ 自分にとって益（プラス）をもたらす者・こと 「三友（さんゆう）」＝ 三つの友、つまり「三種類の付き合うべき相手や存在」 この言葉は、儒教の教え『論語』に由来し、孔子が説いた人間関係の理想です。 ✅ 意味まとめ： 「自...

「杯水（はいすい）」＝ コップ1杯の水 「車薪（しゃしん）」＝ 車に山積みされた大量の薪（たきぎ） つまり―― 「コップ1杯の水で、大量の薪に火がつくのを防ごうとすること」→ 転じて、**「焼け石に水」状態のような、まったく効果のない努力・...

「海市（かいし）」＝ 海の上にまるで都市のような幻が見える現象 「蜃楼（しんろう）」＝ 蜃（ハマグリの化け物）が吐き出したとされた幻想の楼閣（＝蜃気楼） つまり―― 「遠くに見える幻のような都市や景色」→ 実体のない幻影。転じて、**「実際...

「九分」＝ ほとんど・ほぼ完全に（＝90％） 「十分」＝ 完全・完璧（＝100％） つまり―― 「ほとんど完璧」「ほぼ完全に近い状態」→ 何かがきわめて整っている・揃っている・成功に近い状態を表す四字熟語です。 ただし、あくまで「ほぼ」や「...

「死灰（しかい）」＝ 一度燃え尽きて、もう火が残っていないように見える灰 「復然（ふくねん）」＝ 再び燃え上がること つまり―― 「一度消えたように見える情熱や力が、再び勢いよく燃え上がること」→ **「もう終わったと思われた者が、驚くよう...

「陰陰（いんいん）」＝ 陰気で晴れない様子、暗く沈んだ雰囲気 「滅滅（めつめつ）」＝ 消え入りそうな様子、弱々しく元気がないさま つまり―― 「どことなく暗く、元気もなく、活気のない状態」→ 人の気分・表情・雰囲気がどんよりしていて、何をし...