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「一往(いちおう)」= 一度行くこと
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「一来(いちらい)」= 一度戻ってくること
つまり――
「一度行き、一度戻ること。行ったり来たりすること。」
→ 転じて、**「物事が進んだり戻ったりを繰り返しながら進展していく様子」**を表す四字熟語です。
単なる「前進」だけではなく、後退や揺れ戻しも含めて成長や変化のプロセスである、というニュアンスを持っています。
🏋️♂️ トレーニングに活かす「一往一来」の精神
✅ 1. 成果は「一直線」じゃなく「行きつ戻りつ」で育つ
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減量も筋トレも、体重が減ったり増えたり
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記録も、伸びたと思ったら停滞したり
🧠 これ、全部「一往一来」。
だから、一度戻ったからって焦らなくていい。
💬 後退に見える動きも、実は前進の一部。
✅ 2. モチベーションにも「一往一来」がある
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やる気がみなぎる日もあれば、ダラダラしてしまう日もある。
→ それも当然。
🌱 大事なのは、落ち込んでも、また戻ってこれるリズムを作ること。
✅ 3. 行き来しながら、少しずつ“上”へ進めばいい
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体重が上下しても、
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筋肉量が伸び悩んでも、
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気分が上がったり下がったりしても、
🎯 「大きく見れば右肩上がり」なら、それは立派な成長曲線!
✅ 4. “振り返り”と“再出発”を自然に繰り返す習慣を持とう
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「最近サボってたな」と思ったら、責めずにすぐ再開。
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「ちょっと食べすぎたな」と思ったら、次の食事で調整。
🔄 一往一来のリズムを自然に受け入れれば、心も体も強くなる。
🧠 まとめ:一往一来 × トレーニングマインド
意味 | 実践への応用 |
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行きつ戻りつしながら進むこと | 停滞・後退も成長の一部と捉える |
一度戻ってもまた進めばいい | サボっても、すぐに立て直す |
完璧な直線じゃない成長を肯定する | 波があっても、最終的に前へ |
💬 最後にひと言
「行って、戻って、また進めばいい。」
「一往一来――そのたびに、君は少しずつ強くなっている。」
完璧な日なんてなくていい。
進んだり、戻ったりしながらでも、
ちゃんと“前に進んでいる自分”を信じよう。
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